7月5日に放送された仮面ライダーゼロワン第37話「ソレはダレにも止められない」のネタバレ感想です。7月5日放送の仮面ライダーゼロワン第37話をネタバレ感想で振り返ります。
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仮面ライダーゼロワン第37話「ソレはダレにも止められない」
アークゼロになすすべなく敗北するゼロワン。或人(演:高橋文哉)は初めて、人間を超えた人工知能に恐怖する。
一方、垓(演:桜木那智)はレイドライザーの宣伝をするため、あえてZAIAスペックを暴走させようとしていた。死傷者が出るかもしれない計画に福添(演:児嶋一哉/アンジャッシュ)は反発するが、垓は聞く耳を持たない。
その垓の前に亡(演:中山咲月)が現れる。亡は飛電インテリジェンスが所有していたドードーのゼツメライズキーを奪い取ると、ニホンオオカミのゼツメライズキーで仮面ライダー亡に変身。垓に宣戦布告をする。
垓を止めて飛電インテリジェンスを取り戻したい福添は或人のもとを訪れる。アークゼロへの恐怖でヒューマギアを信じる心を失いかけていた或人に福添は、或人がヒューマギアを信じなければ誰が信じるのかと問いかける。
「君ほどヒューマギアが好きな人間は他に見たことないぞ」
或人はシェスタ(演:成田愛純)を起動。垓がこれまで行った非人道的行為のデータを集め始める。
入院中の唯阿(演:井桁弘恵)は不破から借りたアイちゃんに語りかける。不破に対してずっと謝りたいと思っていた唯阿は、アイちゃんに話しかけることでそのきっかけを手に入れ、不破に謝ることができた。
「もう道具だなんて呼べないな……」
ZAIAが滅亡迅雷をつぶすために動いた。迎え撃つのは、迅(演:中川大輔)を乗っ取ったアーク率いる滅亡迅雷.net。滅亡迅雷の4人はそれぞれ仮面ライダーに変身。圧倒的な力でサウザーを敗北に追い込む。
そこに、ゼロワンが現れる。
「俺はお前が怖い……。でも、逃げない!」
アークゼロに挑むゼロワン。しかし、アークゼロには歯が立たない。アークゼロは或人にとどめを刺そうとするが、なぜかそれをやめて戻ってしまった。
そのころ、飛電インテリジェンスでは福添が収集した垓の非人道的な言動の証拠をもとに、垓に勝負を仕掛けていた。
滅亡迅雷とパンツ一枚の仁義なき戦い
出展:https://pbs.twimg.com/media/EcH0pVVU8AEwFGJ?format=jpg&name=small
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仮面ライダーゼロワン第37話ネタバレ・感想
これまで、ヒューマギアを信じ、常にヒューマギアの味方でいた或人。ですが、アークゼロの脅威を前に、初めてその信頼が揺らぎます。
少し遅いくらいですが。
とはいえ、そんな或人に再びヒューマギアを信じることを思い出させてくれたのは、福添でした。この時期に福添にこういう役回りを与えるとは……。
ヒューマギア・人工知能に対する自信を失いかけた或人ですが、一方で、或人が生み出したアイちゃんが或人のいないところで、不破や唯阿の心を癒します。
正直、アイちゃんの言っていることは、画期的なアドバイスではなく、単に「自分の心に正直になりなよ」ということを言っているだけ。それでも、人型ではないメカに話すことによって本音が言えたり、メカに言われることで聞き入れられることもあるのかもしれません。
そうだよ! オオシマさんがワタベを信じないでどうするんだ! え? そんな話してない?
出展:https://pbs.twimg.com/media/EcHyvvaUMAAVjRr?format=jpg&name=large
仮面ライダーゼロワン第37話・感想のまとめ
人工知能と人間の共存の形。それは必ずしも、人工知能の「スペックの高さ」に振り回されるだけではないのかもしれませんね。
むしろ、人が人工知能に単に「スペックの高さ」を求める限り、人にとって人工知能は道具のままなのかもしれません。
ロックバンドではなく、悪の軍団なのだと世間に見せつける滅亡迅雷の皆さん
出展:https://pbs.twimg.com/media/EcHyITKUEAAuRM3?format=jpg&name=large
本ページの情報は2020年7月時点のものです。
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