4月25日放送の『ストロベリーナイト・サーガ』3話のネタバレ・感想を書いていきます!
3話は2話と連続して、「ソウルケイジ」のエピソードが描かれます。
死体無き殺人事件の後編です!いよいよ犯人の正体が明らかに!!
では、4月25日放送の『ストロベリーナイト・サーガ』3話のあらすじ、ネタバレ感想を見ていきましょう。
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Contents
ストロベリーナイト・サーガ3話ネタバレ
▼前編『ストロベリーナイト・サーガ』2話ネタバレはこちら▼
内藤和俊は亡くなっていた
高岡は自分自身に保険をかけていた。
その保険金の受け取り人は、三島と内藤きみえ。
高岡とは直接関係のない内藤きみえが受取人であることを不審に思った姫川たち。
そこで、内藤きみえについて調べを進めると、きみえには13年前に起きた爆発事故で寝たきり状態になった甥・内藤雄太がいることがわかる。
入れ替わりを指摘
姫川は内藤和俊が最近まで高岡賢一として生きていた人物だと自論を展開する。
菊田の報告によると、雄太の父親である和俊は自殺してすでに亡くなっていた。
その自殺現場は、またもや坂林建設の建設現場…。
姫川の推理はこうだ。
本物の高岡賢一は坂林建設に土地を渡さないための最後の手段として自殺を選んだ。
一方、内藤和俊は息子の治療費を必要としていた。
そこで坂林は内藤に目を付け、戸籍の交換を持ち掛けた。
内藤が死亡したとなれば生命保険金がおりる。
その代わり、内藤には高岡賢一として立ち退きの同意書にサインをもらう。
つまり、息子の治療費としてお金が欲しかった内藤と、高岡に死なれて困っていた坂林の利害が一致したというわけだ。
でも、この姫川の推測にはまだ証拠が揃っていない。
橋爪俊介管理官は、姫川が点と点を勘でつなぎ合わせただけで裏付けがないと反論。
「被害者が高岡だろうが内藤だろうが、殺したのは誰なんだよ!」といらだつ。
一方、日下からの報告。
鴨下総業で保険を担当していた人物は、中林建設から出向している戸部真樹夫と判明。
だが、高岡が殺害された3日以降出勤していない。
この戸部絡みで、今回の犯行が起こったのではないかと考えていた。
三島と美智子の共通点
1か月前。
三島は自分の父親が借金返済のために自殺したことを知った後、美智子の父親も同じ被害にあったことを知り、美智子の元を尋ねた。
すると、美智子のアパートから戸部が出てくるところを目撃。
戸部を見て、三島は父親が亡くなった時に見かけた顔であることを思い出した。
美智子に、自分の父親は鴨下産業に借金があって自殺させられたことを話す三島。
そして、君のお父さんも一緒じゃないか?と。
美智子は三島に自分の父親も同じ被害にあっていたことを話した。
そして、さらに戸部に家賃などを肩代わりしてやってると言われ、卒業まで面倒を見てやるから自分の女になれと強要されていたのだと言う。
「俺にはおやっさんがいた。おやっさんが俺を助けてくれた。君に誰もいないんだったら、俺がいるよ。だから、あんな奴の言うことなんてもう聞くな。」
三島は美智子を守ることを決意。
父親の役割とは…
日下は屋上で、妻と電話をしていた。
そこへ石倉がやってくる。
石倉は「帰れない。帰らない。本当はどっちなんですかね?うちの息子、最近口きいてくれなくて。どうしていいかわからないから仕事に逃げてるようなところあるんですよね、私。」と話す。
「俺もだな。うちのは学校に行きたがらない。いじめかもしれない。帰らない間に取り返しのつかないことになっちまうんじゃないかと思うと身がすくむ。わかっちゃいるが、帰らないほうを選んじまうんだ。親父の役割って何なんだろうな。」と、日下も悩んでいるのだ。
その後、姫川は高岡について菊田たちと話をしていた。
「父性かな。高岡は自分の戸籍を捨ててまで息子の治療費をねん出し、今度は父親を亡くした三島耕介の面倒をみていた。三島耕介に息子の姿を重ねていたからこそ、本物の父親のように愛情をかけてこれた。そこは父性として理解できる。でもそこに戸部がどうかかわってくるのか…」姫川には理解できない点があった。
ガンテツからネタをもらう
田嶋組にふれない代わりに、1つネタが欲しいとガンテツにお願いする日下。
「戸部の自宅のガサ札を取れるネタをください」と言う。
そして、戸部の家を家宅捜索。
薬が出できたため、戸部と一緒に暮らしていた女を緊急逮捕。
日下の本当のガサ入れの目的は、女を挙げて戸部の情報を得ることだった。
菊田は日下がそのような見切り発車的なことをするのは意外だと話した。
「刑事には勘は必要不可欠だ。それぐらいの気持ちは俺にだってある。だが、それで絞り込むには危険が付きまとう。だから、姫川を見てると怖いんだよ。俺は別に捜査で姫川に抜かれることを恐れてるんじゃない。姫川のミスで誰かが傷つくことが怖いんだ…」そう菊田に語る。
美智子に違和感
翌日、姫川は美智子に会い、戸部について尋ねる。
すると、美智子の顔色が変わる。
でも、保険の書類のことで話しただけだと答えた…。
12月3日の夜、戸部はここに来ませんでしたか?との問いにも、首を横にふる。
何かを察知した姫川。
そして、美智子は姫川には戸部のことを話した…。
姫川はこのことは会議で話さないことにした。
彼女を人前に引っ張り出すことはしたくないと井岡に話した。
その時、菊田から連絡が。
戸部の指紋が高岡のガレージから検出。
戸部があの日、高岡のところへ行ったのは間違いないだろう。
だが「どうも何か間違ってるような気がしてなんないのよね~」と言う姫川。
胴体が発見される
河原で高岡のものと思われる人の胴体が発見される。
胴体には胆のうの手術痕がある。
遺体の首元にある皮膚の欠損が何なのか気になる姫川。
監察医である國奧に連絡をして、意見を求めた。
実家へ帰る姫川
日下に「どうせ帰ってないんだろ。」と言われ、久々に家に帰った姫川。
美智子のことと、自分が過去に合った事件のことを重ね合わせて思い出す。
翌朝、両親と顔を合わせる。
姫川の顔をみて、うれしそうな父親。
父親が出て行ったあと、母に「お父さんお酒やめたの?」と聞く。
すると、「辞めたのよ。酔ってたら玲子になにかあった時にすぐに行ってやれないから」と、姫川がレイプ事件に合ってからお酒を断ったそうだ。
姫川は、事件後父親が「玲子ごめんな。あいつを殺してやりたいけど俺できないよ…」と包丁を手に持って泣いていた姿を思い出す。
両親の愛を感じた。
ガンテツから日下の話を聞く。
翌日、捜査本部へガンテツがやってくる。
そして、日下の過去を姫川に話す。
ガンテツ「あいつがまだ若い頃、誤認逮捕やらかしたの知ってるか?本ボシを挙げるために俺が日下に餌をまいた。そしたらまんまと引っかかりやがって。」
姫川「根性腐ってますね。」
だが、それ以来、日下は勘にたよる捜査はしなくなった。
一切の予断を許さない完全主義の捜査を徹底することに決めたのだと言う。
胴体の違和感
姫川と葉山は、高岡の胴体を見て違和感を感じていた。
だが、その違和感が何なのかがわからない…
この高岡の胴体は、内藤和敏のもの…
すると菊田が「それですよ!事故にあったにも関わらず、内藤の胴体にしてはキレイすぎる」と、爆発事故にあった内藤であれば体に傷があるはずなのに、それが全くないのだ。
菊田と葉山は、当時の内藤の執刀医に話を聞くことに。
玲子はあることに気付く
姫川は、井岡にスルメをもらおうとしたが、いつものスルメがなかった。
そこで井岡は、イカの酢漬けを姫川に渡す。
「イカやのになんで赤いんでしょ…」という井岡の発言から、あることに気付いた。
玲子は、係長に自分の考えを話す。
國奧によると、高岡の死因は感電死。
現場にあった電動ノコギリには、テープが巻かれた箇所があった。
おそらくこれが感電させた凶器だろう。
そして、高岡のものと思われる胴体がキレイすぎる点がおかしいと指摘。
菊田たちが医師に確認したところ、爆発事故で負ったヤケドやガラス片が刺さった傷跡などが残っているはずだと言われたと言う。
「ですから、この胴体は内藤和敏のものではありません」と言う姫川。
でも、DNA鑑定では高岡のものだと判明している。
「そこが今回のミスだった」と話す姫川。
手首を切断した後に、別人の血液の中に浸しておくと、切断面から血液が浸透していく。
犯人はそうして、手首と胴の切断部分とのDNA型を一致させようとしていたのだ。
それは、すべて高岡賢一が死んだと思わせるため。
つまり、自分たちは高岡賢一(内藤和俊)が殺されたと考えていたが、本当は殺されたのは戸部。
高岡は戸部を殺害後、自分の左手を切断。
こうして、捜査をかく乱させていたのだ…。
一方で、日下は引っ張ってきた愛人から戸部には右わき腹あたりに手術痕があることを聞く。
そこで、胴体の写真を確認してもらう。
取り乱す愛人。
胴体は戸部のもので間違いないだろう。
三島に会いに行く姫川と日下
三島に、高岡が戸部を殺害したことを伝える。
そして姫川はこのように語った。
「高岡は、三島の父親の自殺を止められなかった。
親代わりのように三島の面倒を見てきたのは、罪滅ぼしの意味もあったはずだ。
でも、それだけではないと思う。
高岡には寝たきりの息子がいる。実の息子にしてやれなかったことをあなたにすることで、生きる喜びを見出してもいたはずです。
人は罰だけでは生きていけないから。
だからこそ、あなたを守るためならどんなことでもできたんではないでしょうか?」
「俺のせいで…俺のせいでおやっさん…」と言う三島。
事件当日の真相
事件当日のことを三島が話してくれた。
美智子から助けを求められた三島が家に行くと、戸部が美智子の部屋のドアを蹴飛ばしていた。
そこに来た三島は、戸部に父親のことを話すと、暴言を吐かれたためボコボコに殴った。
それに腹を立てた戸部は、高岡の元へ行って「あの小僧、俺の女に手を出しやがった。あんたの姉さんの店も、筋者居つかせて普通の客来なくしちゃうよ。それとも、あんたの息子につながってるチューブ何本か引っこ抜いてやろうか?」と高岡に暴力をふるい続ける。
自分だけならただ耐えるだけで良かった。
でも、耕介(三島)や美智子ちゃんや雄太は…
この男さえいなければ…
そして、高岡は戸部を殺害!
電気ノコギリで感電死させた後、遺体をバラバラに切断。
その後、自分の手首を切断して、戸部の血液の中に浸し、手首を発見させるために置いておいた。
高岡の行動は間違った行動ではあったが、彼なりのかわいい息子たちへの償いだったのだ。
高岡は本当に心から三島のことを大切に思い、愛していた…。
高岡はどこに?
左手首を切り落とした高岡の居場所は…?
その時、姫川はふと何かを思い出し三島を連れて走っていく。
その場所は、河川敷にあったホームレスのテントだ。
そう。姫川は事件が起きてすぐ、高岡に会っていたのだ。
テントの中で、高岡はすでに亡くなっていた。
三島の右手には、三島と写っている写真が握られていた。
変わり果てた姿の高岡を見て、三島は「おやっさん…おやっさん!」と泣き崩れた…。
父親たちの思い
石倉は今回の高岡の事件のことをどう思うか日下に聞いてみた。
同情する部分も、もちろんある。
「でも共感はできない。やつは二度も人生を捨てた。子供をまっすぐに育てたいなら、親もまっすぐに生きなきゃ。」日下はそう語った。
2人も父親を亡くし絶望の淵にいる三島のことを抱きしめる美智子。
ようやく2人もここから先へ進めそうだ。
そして、姫川も…。
実家に帰って、父親に「お酒を飲むのに付き合ってよ」と声をかける。
うれしそうな父親。
姫川班に新メンバー
時は、2019年4月。
新しく、葉山が配属されてきた。
「よろしくね、ノリ」と姫川から呼ばれて驚く葉山。
早速、姫川班の歓迎会の話で盛り上がったのでした…。
▼「ストロベリーナイト・サーガ」4話ネタバレはこちら▼
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ストロベリーナイト・サーガ3話の感想は?
『ストロベリーナイト・サーガ』3話を見た視聴者さんの感想をご紹介します!
保さんと日下の家族の話や玲子のお父さんが事件から何年たっても帰りを心配してることがより父親とは、父性とは、と思わせるよなぁ。血の繋がりとかそこまで人にできるのかとか。前シリーズ観てるはずなのに普通に泣く。#ストロベリーナイトサーガ
— natsue (@natsu09130516) 2019年4月25日
第三話泣いてしまった。最悪の結末になってしまったのが切ない。愛を受ける立場としては、生きててほしいよなぁ。玲子のお父さんの笑顔にちょっと救われた。#ストロベリーナイトサーガ
— しく (@sturm0409) 2019年4月25日
前作は石黒賢さんが演じてた。
今作の寺岡康文さんもだけど
素晴らしい…殴られてる間に怒りが湧き上がるシーンでの表情は鬼気迫るものがあり…
トリハダが。あんなに表情が変わる?別人!
と思った。もう目に焼き付いて離れない。#ストロベリーナイトサーガ— ぐり (@guri0322kun) 2019年4月25日
波岡一喜って、こういうクズの役が似合うよねぇ。#ストロベリーナイトサーガ
— なおきち♀ (@naokichi0401) 2019年4月25日
凄い。浪岡さんが物凄くクズに見える。この日本でクズ芝居やらせたら右に出るもんは居らんのやない?笑 実際の浪岡さんは関西弁がよう出るおもろいおっちゃんですけども。 #ストロベリーナイトサーガ
— Saori松 (@saori6633) 2019年4月25日
ストロベリーナイト・サーガ3話ネタバレ感想まとめ
「ソウルケイジ」、前作で話を知っている方も多かったと思いますが、やはり泣けますね。
あの寺脇さんが、波岡さんに暴言吐かれて、殴られて…そして子供の話を出された時にプツンと糸が切れちゃう感じ。
本当に感情が伝わってきて泣けました!
そして、最後の堀井新太さんが「おやっさん…」と泣くシーン。なんとも言えない気持ちになりますね。
でも、話を詰め込みすぎてもう少しこの話は丁寧に作り込んだ方がもっと原作の感じを出せたのにな~と思いました。
あと菊田役の亀梨くんの無駄遣い…もっと亀ちゃんにも出番を~!!
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